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2006/01/12(木)
『『吟醸酒の来た道』を読み終わる』
長い長い歴史小説をやっと読み終えました。

この本は、明治40年から始まった全国清酒品評会が、日本の地酒文化にどのような影響をもたらしたかがテーマだったように思います。

明治のころは「酒は灘と伏見」と決まっていたのが、地元の蔵元が賞を取ろうと一生懸命努力していい酒を造っていったことで、次々とレベルアップし有名になっていく様子が描かれていました。

より洗練された味を求めて木桶から琺瑯タンクへ移っていったこと、精米歩合を高めると美味しいお酒ができることがわかり、コストと手間がかかってもそれに取り組んでいったこと。すぐれた精米機の発明。典型的な酒造りノウハウではなく、各地域の気候にあった麹づくりや、モロミの発酵方法を生み出していった過程。日本酒づくりに命を燃やす様子が、よく伝わってきました。

また、長野、秋田、島根、佐賀、などの各地域の酒造文化がどのように作られていったのかを垣間見ることができました。特に、秋田県は蔵元、醸造試験場などが一体となって酒造りを行ってきたことが、今の秋田の酒文化と結びついているのだなぁとしみじみ感じました。現在も秋田酒造組合はこのような文化が継承されていると思います。(以前、ブログでも紹介しました)

今の日本酒は、この頃の努力あってこそなんだなと、改めて自分の置かれている状況を見直せるような、そんないい本でした。
読むのはちょっと大変でしたけど…!
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ユキ猫
りえぞうさん、結構本読まれているから、大丈夫だと思います。最初にちょっとヒワイ系を盛り込んであって、読者を引き付ける工夫がされています(笑)。よかったら差し上げ/お貸しします。
お酒って本当に美味しすぎて、どう感謝していいかわからない時があります。すごいですよね。
2006/01/13(金) 08:30:37 | URL | [ 編集]
りえぞう
私でも理解が出来るかなあ・・・。
焼酎の本を仕事の合間に読んでいたら「昼も酒の本?」と驚かれて以来、ちょっと遠ざかっています。
でも、お酒造りに関わる人達は本当に真剣ですよね。
飲んで楽しくなる素敵で不思議な飲み物・・・。
それで失敗しちゃう事もあるんだけれど、どういう気持ちで飲んだら喜んでもらえるのでしょう。
「おいっしい!」で良いのかも知れませんが。
2006/01/12(木) 23:50:08 | URL | [ 編集]












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